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印鑑の適切な押し直し方法と不適切な押し直し方法

公開日 更新日

こちらのページでは、印鑑の押し直しの方法について解説しています。
ところで、印鑑の押し直しの方法は、 一般的には色々な方法が使われているようですが、 その中には適切ではない方法が存在します。
ですので、こちらのページでは、 適切ではない印鑑の押し直しの方法についても解説しています。

【目次】

適切ではない訂正方法1.同じ位置に重ねて押印する

多くの方は、押印した時に、印影が薄くなってしまった事はあると思いますが、 その時に、同じ位置に重ねて押印したくなった事はないでしょうか。
しかし、同じ位置に重ねて押印しようとしても、全く同じ位置で、全く同じ方向にする事は、 ほぼ不可能です。

同じ位置に重ねて押印する訂正方法

もしも、重ねて押印した場合に、 重ねて押印した後の印影と、本当の印影が少しでも違えば、 印影を照合した時に、違う印鑑だと判断されてしまう可能性があります。
ですので、同じ位置に重ねて押印してはいけません。

適切ではない訂正方法2.二本の線を引く

印鑑の印影を訂正する時に、2本の線を引いて訂正する方法が使われる場合がありますが、 この方法は、適切ではないと考えられます。

2本の線を引いて訂正する方法

この方法が、適切ではない理由は、2本の線を引い人が、 誰なのかがわからないからです。
本人になりすました者が、2本の線を引いたのではないかと、 疑われる余地があります。
書類が疑われてしまいますと、書類の作り直しを求められる場合が考えられます。

適切ではない訂正方法3.二本の線を引いて訂正印を押す

訂正印を使った訂正方法がありますので、 その方法で訂正したい印影の部分を訂正すれば良いと思う方もいると思います。
しかし、2本線を引いて訂正印を押す訂正方法は、適切ではありません。

2本の線を引いて訂正印を押す訂正方法

この方法では、先ほど解説したような、 訂正印を使わずに2本の線で訂正した場合と違って、訂正印が使われています。
ですので、本人が訂正したように見えるのですが、 しかし本人になりすました者が、訂正印を用意してしまえば、 訂正する事が出来てしまいます。
ですので、この方法では本人になりすました者が、訂正したのではないかと、 疑われる余地があります。

ところで、訂正印を使った訂正方法がダメならば、 一般的に行われている訂正印を使った訂正方法も、 ダメということになってしまう、と思うかもしれません。
しかし、一般的に訂正印を使う場合は、 ほとんどが文字や数字の訂正です。
しかし、印影を訂正する場合は、 悪用された時の被害が大きい場合が考えられますので、 本人になりすました者が、訂正したのではないかと、 疑われる余地がない方が良いです。
ですので、印影を訂正する場合に限っては、 訂正印を使う訂正方法は、適切ではないと考えられます。

適切ではない訂正方法4.修正液・修正テープを使う

修正液・修正テープを使う訂正方法は、適切ではありません。

修正液・修正テープを使う訂正方法

適切ではない理由についてですが、 2本の線を引いて訂正する方法と同様の理由で、 修正液・修正テープを使う訂正方法は、 誰が訂正したのかがわかりません。
ですので、 本人になりすました者が、訂正したのではないかと、 疑われる余地があります。

適切ではない訂正方法5.×を書く

訂正したい印影の部分に、×を書く訂正方法は、適切ではありません。

×を書く訂正方法

適切ではない理由についてですが、 2本の線を引いて訂正する方法と同様の理由で、 ×を書く訂正方法は、 誰が訂正したのかがわかりません。
ですので、 本人になりすました者が、訂正したのではないかと、 疑われる余地があります。

適切な訂正方法.訂正したい印影に重ねて押印する

印鑑を押し直したい場合の、適切な訂正方法は、 訂正したい印影に重ねて押印する方法です。
重ねて、押印した隣に、再度押印します。

適切な訂正方法

この訂正方法ですと、訂正したい印影と、重ねて押した印影が全く同じ場合は、 本人が訂正した事を示すこと出来ます。
しかし、この方法でも、訂正したい印影の形跡が、ほとんどわからないような場合は、 本人が訂正した事を示すことが出来ません。
ですので、印影を訂正したい場合は、書類を再度作り直すのが、最も無難な方法です。

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