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牛角の印鑑の材質や価格や保管方法など
牛角は、独特の模様がある場合がありますが、
こちらのページでは、牛角の印鑑の特徴、材質、価格、保管方法や、
牛角の印鑑を通販で買う場合のポイントなどについて解説しています。
牛角の印鑑の基本情報
牛角(オランダ水牛)とは
牛角(うしのつの)は、オランダ水牛、白水牛などとも言われますが、
人気のある印材の1つです。
牛角の印材は、アフリカや、東南アジアや、オーストラリアなどの陸牛の角を使っています。
牛角は、オランダ水牛とも言われますが、オランダ産でもありませんし、
水牛でもありません。
ですので、2001年に公正取引委員会の要望により、
オランダ水牛の名称は、牛角という名称で統一されました。
ところで、牛角の印材の特徴は外見で、色は飴色やクリーム色や茶色で、透明感や光沢があり、模様が様々です。
また、芯から離れた所は、耐久性が低いため、印鑑に不向きだと言われます。
牛角の印鑑の種類
牛角の印材の外見は、色や模様が様々で、白っぽいものや、
黒っぽい模様が多く混ざっているものなどがありますが、
黒っぽい部分を「フ」と言います。
牛角の印材は、フによって種類が、濃色、中色、淡色、純白に分けられます。
フが多いものは濃色です。
色が白くなるにつれて、希少価値が上がりますし、値段が高くなります。
また、純白の牛角の印材は、女性に人気があるそうです。
ところで、本サイトではそれぞれの牛角の印材を、フの量によって4段階(濃色、中色、淡色、純白)に分け、
名称を付けていますが、
それらの名称は、それぞれの販売サイト毎に異なります。
牛角の印鑑の材質
牛角の角は、皮膚の一種ですが、
その成分は主にタンパク質ですので、人間の爪に似ています。
また、牛角は芯の辺りが、最も硬度が高いですが、
印材に使われるのは、主に牛角の芯の部分です。
ちなみに、1本の牛角から取れる芯持ちの印鑑は、1、2本だけです。
牛角の印鑑の価格
種類別に、牛角の価格を調べて、表にまとめました。
純白以外の牛角
純白以外の牛角(個人実印16.5mm) | |
---|---|
価格(税込) | |
ハンコヤドットコム | 8,150円 |
はんこプレミアム | 5,380円 |
はんこdeハンコ | 5,450円 |
Hankoman | 14,120円 |
いいはんこやどっとこむ | 5,480円 |
天章堂 | 17,660円 |
印鑑の匠ドットコム | 5,280円 |
SUPERHANKO | 5,380円 |
平均価格 | 8,400円 |
純白(最も高品質の牛角)の牛角
純白の牛角(個人実印16.5mm) | |
---|---|
価格(税込) | |
ハンコヤドットコム | 11,820円 |
はんこプレミアム | 10,880円 |
はんこdeハンコ | 13,180円 |
Hankoman | 19,800円 |
いいはんこやどっとこむ | 7,480円 |
平安堂 | 33,231円 |
印鑑の匠ドットコム | 7,680円 |
平均価格 | 14,900円 |
牛角の印鑑の保管方法
印面に、朱肉が詰まっている状態で押印すると、
印影が印面の形通りにならない場合が考えられます。
ですので、印鑑の使用後は朱肉を、ティッシュや、乾いた布などで拭いた方が良いです。
また、印鑑を保管する場合は、印鑑を落下の衝撃などから守るために、
印鑑ケースを使った方が良いと思います。
ところで、牛角の角は皮膚の一種です。
その成分は主にタンパク質ですので、人間の爪に似ていますが、
牛角は乾燥に弱いです。
乾燥すると、ひび割れや欠損が生じる場合があります。
ですので、牛角の印鑑を保管する場合は、直射日光を避けたり、
オリーブオイルなどを印面に塗って、
乾燥を防いだ方が良いとされています。
牛角の印鑑の購入時のポイント
印鑑を購入する場合は、店舗で購入する方法と、通販で購入する方法がありますが、
通販で購入する場合は、店舗で購入する場合よりも、かなり割安で購入することが出来ます。
しかしその反面、購入の申し込み時に、実物の印材を見て確認することが出来ません。
通販で購入する場合と店舗で購入する場合の違いについて、
詳しく知りたい場合は、下のページを見るとわかります。
ところで、牛角の印鑑は、
フの量が多いほど1つ1つの印材の模様や色に大きな違いがある事から、
通販で購入する場合は、自分のイメージや好みと全然違うものになる場合が考えられるので、
この点は注意が必要です。
また、牛角の印鑑は耐久性が高いので、
牛角の印鑑は、耐久性が高い印鑑が欲しい方におすすめです。