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印鑑の素材(材質)の選び方や素材の種類

公開日 更新日

印鑑の材質はそれぞれ違いますし、印鑑の素材はたくさんの種類があることから、 印鑑が欲しい場合はどの素材を選んだら良いのか、迷う場合があると思いますので、 こちらのページでは印鑑の材質(素材)の選び方について解説しています。

【目次】

初めに

印鑑の選び方

印鑑の材質(素材)の選び方は、好きなものを選んだら良いと思いますが、 用途(実印、銀行印、認印)によって、使えないものや相応しいものがあります。
また、印鑑の材質(素材)を選ぶ場合には、判断の基準となるものがあります。
ですので、それらについて解説したいと思います。

個人の印鑑を作る場合の素材の選び方

個人の印鑑を作る場合
見出し用の四角

個人の実印を作る場合の素材の選び方

個人の実印を作る場合には、注意しなければならない点と、注意するのが望ましい点の2つあります。

注意しなければならない点は、実印登録ができる材質であるのかどうかです。
印鑑の材質には、大きく分けると、木材系、角系、牙系、金属系、貴石系に分かれますが、 貴石系の印鑑の場合は、役所によっては、実印登録ができない場合があります
もしも、貴石系の印鑑を実印として使いたい場合は、選んだ貴石が、 実印登録できるのかどうなのかを、 あなたの住所を管轄している役所に聞いてみたり、調べた方が良いです。
また、住所が変わった場合は、管轄している役所も変わる場合がありますが、 その場合は、再度実印登録をする必要があります。
住所が変わる場合は、以前の住所では、実印登録ができましたが、 新しい住所では、実印登録ができないという場合も考えられます。
ですので、引越しを頻繁に行うお方の場合は、貴石の印鑑を選ぶのは、 相応しくないと考えられます。

また、個人の実印を作る場合には、注意するのが望ましい点とは、 出来るだけ丈夫な材質の印鑑を選んだ方が良い点です。
印鑑を実印登録した後に、印鑑の印面が欠けたり、破損した場合は、 再度印鑑を登録し直す必要があります。
そうなると、手間がかかりますので、 個人の実印にする印鑑の材質は、 出来るだけ、丈夫な方が良いということになります。
しかし、個人の実印は、一生涯であまり使うものではないと思いますので、 それほど気にしなくても大丈夫です。

見出し用の四角

個人の銀行印を作る場合の素材の選び方

個人の銀行印を作る場合は、個人の実印と同様に、 出来るだけ、丈夫な材質の印鑑を選んだ方が良いです。
印鑑を銀行で登録した後に、印鑑の印面が欠けたり、破損した場合は、 再度印鑑を登録し直す必要があります。
そうなると、手間がかかりますので、 個人の銀行印にする印鑑の材質は、 出来るだけ、丈夫な方が良いということになります。

見出し用の四角

個人の認印を作る場合の素材の選び方

個人の認印は、どこかに登録することはないと思いますので、 どの印材でも、特に問題がないということになります。

法人の印鑑を作る場合の素材の選び方

法人の印鑑を作る場合
見出し用の四角

法人の実印を作る場合の素材の選び方

法人の実印を作る場合は、 出来るだけ、丈夫な材質の印鑑を選んだ方が良い点です。
印鑑を法務局で登録した後に、印鑑の印面が欠けたり、破損した場合は、 再度印鑑を登録し直す必要があります。
そうなると、手間がかかりますので、 法人の実印にする印鑑の材質は、 出来るだけ、丈夫な方が良いということになります。

見出し用の四角

法人の銀行印を作る場合の素材の選び方

法人の銀行印を作る場合は、 出来るだけ、丈夫な材質の印鑑を選んだ方が良い点です。
印鑑を銀行で登録した後に、印鑑の印面が欠けたり、破損した場合は、 再度、印鑑を登録し直す必要があります。
そうなると、手間がかかりますので、 法人の銀行印にする印鑑の材質は、 出来るだけ、丈夫な方が良いということになります。

見出し用の四角

法人の角印・認印を作る場合の素材の選び方

法人の角印・認印は、頻繁に使う場合が多いと思いますが、 法人の角印・認印は、どこかに登録することはないと思いますので、 どの印材でも、特に問題がないと思います。

丈夫な素材

丈夫な素材

丈夫な素材とは、ここでは、硬度が高くて、靭性(粘り強さ)が適度で、 耐久性が高い素材のことです。
印鑑は、先ほどの解説のように、実印・銀行印では、 丈夫な方が良いです。

また、印鑑の素材は、大きく分けると、 木材系、角系、牙系、金属系、貴石系に分かれますが、 印鑑を、丈夫な素材の順に並べると、丈夫な方から、 金属系>貴石系>牙系>角系>木材系、となります。

右矢印 チタンの印鑑の詳しい解説はこちら

価格の安い素材

価格の安い素材

印鑑の素材には、大きく分けると、 木材系、角系、牙系、金属系、貴石系に分かれますが、 印鑑を、安い素材の順に並べると、安い方から、 木材系>角系>金属系>貴石系>牙系、となります。
木材系は、基本的に安いのですが、中には白檀のように、高価なものもあります。

右矢印 木材系印鑑の詳しい解説はこちら

美しい素材

美しい素材

貴石系の印鑑が、一番美しいと思います。
中でも、ローズクォーツ(上の画像左)やアメジスト(上の画像右)は、 特に美しいと思います。

右矢印 水晶の印鑑の詳しい解説はこちら

また、木材系の素材も、色や木目が美しいと思います。

香りのする素材

香りのする素材(白檀)

木材系の素材の中の白檀(びゃくだん、上の画像)は、希少価値が高く、高価な素材ですが、 爽やかで甘い香りがします。

右矢印 白檀の印鑑の詳しい解説はこちら

男性に似合う素材

男性に似合う素材(黒水牛)

男性には、丈夫な素材やカッコイイ素材が似合うと思います。
そのような素材は、金属系の素材や、黒い素材などだと思います。
黒い素材には、玄武や黒水牛(上の画像)などがあります。

右矢印 チタンの印鑑の詳しい解説はこちら

右矢印 玄武の印鑑の詳しい解説はこちら

右矢印 黒水牛の印鑑の詳しい解説はこちら

女性に似合う素材

女性に似合う素材

女性は、おしゃれな素材や、暖色系の素材が似合うと思います。
そのような素材には、琥珀(上の画像左)、アグニ(上の画像右)、 ローズクォーツなどがあります。

右矢印 琥珀の印鑑の詳しい解説はこちら

右矢印 アグニの印鑑の詳しい解説はこちら

右矢印 ローズクォーツの印鑑の詳しい解説はこちら

女性に似合う素材(ジュエリーチタン)

また、金属系のチタンの印鑑には、 宝石が埋め込まれているジュエリーチタン(上の画像)といわれるものがあります。

右矢印 ジュエリーチタンの印鑑の詳しい解説はこちら

宝石・貴石の種類

ジュエリーチタンに使われている宝石には、多くの種類があります。
ジュエリーチタンは、おしゃれだと思いますので、女性に似合うと思います。

エコロジーな素材

エコロジーな素材

印鑑の素材の中には、環境保護や資源の有効活用に貢献しているものがあります。
環境保護や資源の有効活用は、重要な事だと思いますので、 エコロジーな素材を選ぶことは、素晴らしいことだと思います。
エコロジーな素材は、彩樺(さいか、上の画像左)、 楓(かえで、上の画像真ん中)、智頭杉(ちづすぎ、上の画像右)などです。

右矢印 彩樺の印鑑の詳しい解説はこちら

右矢印 楓の印鑑の詳しい解説はこちら

右矢印 智頭杉の印鑑の詳しい解説はこちら

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