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翡翠の印鑑の材質や価格や保管方法など
翡翠は、高級な印材だと思いますが、
こちらのページでは、翡翠の印鑑の特徴、材質、価格、保管方法や、
翡翠の印鑑を通販で買う場合のポイントなどについて解説しています。
翡翠の印鑑の基本情報
翡翠(ひすい)とは
翡翠は宝石の一種で、東洋で特に人気が高いです。
翡翠は、ジェイドとも言われますが、
半透明・不透明の石です。
また、翡翠は緑色のものが価値が高いのですが、多くの種類の色があります。
また、翡翠の印鑑は、とても高額です。
ところで、カワセミのことを翡翠とも言いますが、
カワセミの美しい緑の羽の色が、石(翡翠)に似ていることから、
その石に、翡翠という名前が付けられたそうです。
翡翠は、中国では、「玉(ぎょく)」と言われます。
翡翠は、2種類ありますが、1つは硬玉(ジェダイト)で、
もう1つが軟玉(ネフライト)です。
両者は、成分などが違います。
また、翡翠は、似た石がたくさんありますし、
フォールスネーム(偽名)を使われている場合がありますので、
注意が必要です。
硬玉(こうぎょく)
硬玉の翡翠は、ヒスイ輝石とも言います。
硬玉の中で、琅カン(ろうかん、インペリアルジェイド)と言われるものは、高級品です。
硬玉のモース硬度は、6.5~7です。
硬玉の主な産出地は、ミャンマー、ガテマラ、日本などです。
軟玉(なんぎょく)
軟玉は、中国以外では、半貴石というランクの石で、
宝石としての価値は、硬玉よりも遥かに下がります。
軟玉ののモース硬度は、6~6.5です。
軟玉の主な産出地は、中国、ニュージーランド、アメリカなどです。
ラベンダー翡翠
ラベンダー翡翠は、紫色をした翡翠です。
ラベンダー翡翠は、珍しい印材ですが、「平安堂」のサイトで販売されています。
翡翠の印鑑の材質
天然石・貴石は、硬度が高い場合が多いですが、
靭性(粘り強さ)が低いので、
天然石・貴石の印鑑は、全体的に、割れたり欠けたりしやすいです。
しかし、翡翠は、硬玉と軟玉のどちらとも、
天然石・貴石の中では、靭性が非常に高いので、
割れにくいです。
また、翡翠は、樹脂の含浸や染色などの加工処理をされている場合があります。
翡翠の印鑑の価格
翡翠(個人実印16.5mm) | |
---|---|
価格(税込) | |
印工房キムラ | 140,000円 |
平安堂 | 97,200円(15mm) |
平均価格 | 118,600円 |
翡翠の印鑑の保管方法
印面に、朱肉が詰まっている状態で押印すると、
印影が印面の形通りにならない場合が考えられます。
ですので、印鑑の使用後は朱肉を、ティッシュや、乾いた布などで拭いた方が良いです。
また、天然石・貴石の印鑑は、全体的に、割れたり欠けたりしやすいので、
保管する場合は、印鑑を落下の衝撃などから守るために、
印鑑ケースを使った方が良いと思います。
翡翠の印鑑の購入時のポイント
印鑑を購入する場合は、店舗で購入する方法と、通販で購入する方法がありますが、
通販で購入する場合は、店舗で購入する場合よりも、かなり割安で購入することが出来ます。
しかしその反面、購入の申し込み時に、実物の印材を見て確認することが出来ません。
通販で購入する場合と店舗で購入する場合の違いについて、
詳しく知りたい場合は、下のページを見るとわかります。
ところで、翡翠の印鑑は、
同じサイトの同じ商品において、
1つ1つの印材の模様や色に、違いがあります。
ですので、翡翠の印鑑を、
通販で購入した場合に、自分のイメージや好みと、全然違うものになる場合が考えられますので、
注意が必要です。
また、印鑑は、実印用として使う場合に、
本人が居住している市区町村役場に実印登録する必要がありますが、
市区町村役場によっては、天然石・貴石の印鑑は、実印登録できない場合がありますので、
注意が必要です。
ですので、天然石・貴石の印鑑は、実印用として使いたい場合は、
事前に実印登録出来るのかどうなのかについて、調べた方が良いと思います。
また、天然石・貴石の印鑑は、全体的に、割れたり欠けたりしやすいので、
天然石・貴石の印鑑を使用する時は、破損しないように、十分に注意する必要があります。
また、翡翠は、美しい印材だと思います。
ですので、翡翠の印鑑は、美しい印鑑が欲し方におすすめです。