象牙・マンモス印材は、違法取引や密猟が後を絶たない事から、 大手サイトを始めとして、象牙・マンモス印材の販売を終了する動きが出てきています。
ですので、本サイトでも象牙・マンモス印材を紹介しないことにしました。
何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
(2016/10/6)

印鑑を買う場合は、印材の種類とサイズを決めることになりますが、 同じ印材の種類とサイズの印鑑でも、色や模様が異なる場合があります。

この図の２つの印鑑は、共に牛角の印鑑ですが、 この２つの印鑑は、色や模様が大きく異なります。
このように、印材によっては、同じ印材の種類とサイズの印鑑でも、 １つ１つで、異なる場合があるにも関わらず、 印鑑を通販で買う場合は、店舗で買う場合と違って、 印材を直接見て選ぶことが出来ません。

ですので、牛角のように、１つ１つの印材で、 色や模様が大きく異なる印鑑を、通販で買う場合は、 印鑑が手元に届けられるまで、 どのような色や模様の印鑑なのかがわかりません。
ですので、印鑑を通販で買う場合は、このような点に注意する必要があります。

その一方で、印鑑を通販で買う場合は、店舗で買う場合よりも、 価格が大幅に安くなるというメリットがあります。
通販で購入する場合と店舗で購入する場合の違いについて、 詳しく知りたい場合は、下のページを見るとわかります。

印鑑のネット購入と店舗購入の違いは？

印鑑を実印として使いたい場合は、役所で印鑑登録をする必要がありますが、 印鑑によっては、印鑑登録が出来ない場合があります。

天然石・貴石の印鑑は印鑑登録できない場合がある

天然石・貴石の印鑑とは、水晶やタイガーアイやラピスラズリなどのことですが、 天然石・貴石の印鑑は、 役所によっては、印鑑登録をできない場合があるそうです。
ですので、天然石・貴石の印鑑を実印として使いたい場合は、 事前に、印鑑登録をする役所で、天然石・貴石の印鑑が印鑑登録出来るのかどうかを調べた方が良いです。

印相体の印鑑は印鑑登録できない場合がある

印相体とは印鑑の書体のことですが、印相体の印鑑で、文字の判別が出来ないようなものは、 役所によっては、印鑑登録をできない場合が、稀にあります。
印鑑のサイトによっては、購入後の最初の３ヶ月や１年は、 彫り直しの保証がありますので、保証がある場合は、大丈夫です。

名のみの印鑑は印鑑登録できない場合がある

名のみの印鑑は、役所によっては印鑑登録ができない場合が、稀にあるそうです。
ですので、名のみの印鑑を作りたい場合は、 役所のサイトなどで、事前に名のみの印鑑が登録できるのかどうなのかを、 調べた方がよいと思います。

また、女性は結婚・離婚をすると、氏（姓・苗字）が変わるので、 名のみの印鑑の方が良いのではないかと思われるかもしれません。
しかし、２０１９年から旧姓でも印鑑登録ができるようになったので、 女性が作ったフルネームの印鑑は、 その後、結婚・離婚・養子縁組により、 氏（姓・苗字）が変わったとしても印鑑登録が可能になっています。